ひきこもり生活


今年の年初に、だれがこんな事態を想像できただろう。
コロナウイルスのおかげで、世界中のリアルな交流がストップした。

深刻な事態になってから約半年、緊急事態宣言による行動自粛の解除の後
また感染者が顕著に増加に転じている。

宿泊業や旅行業、鉄道や航空、飲食関係や冠婚葬祭などは特に、ほかにも
景気が悪化してくれば、製造業の生産数も怪しくなり、先行きへの不安から
みんなの財布の紐が固くなってしまうだろうと思う。

幸い今の時点で失業した訳ではないのだが、何か対策を考えないとこれから
色々お金もかかるし、不安で仕方がないのは認めざるを得ない。

一方で、実は生活面で不便を感じているかといえばそうでもない。

自分の場合、ひきこもりといっても親の家に子供のころからひきこもっている
パラサイトシングルではなく、住んでいる地域にひきこもっているんです。

言い訳かもしれないけれど、ただ単に観るだけの観光にはあまり興味が無いので、
滅多に遠出はせずに、市内の海岸に潮干狩りに行ってハマグリやマテ貝を掘ったり
自宅周辺の山に入ってくくり罠をかけたりしています。

住んでいる地域や自宅が広々とした田舎であれば、休日にでかけなければ!という
強迫観念はあまり芽生えないと思います。

一方で、ゴミゴミと密集した街のコンクリートのマンションに住み、満員電車で
通勤して疲れ果て、オフィスビルで一日デスクワークしている、そんなルーティン
を繰り返している人達がどこか遠くに行きたくなるのは当然だと思います。





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