婚活はむずかしい難しいというのは、もちろん自分の結婚の事ではありません。 自分はとっくの20年前に所帯を持っています。 何の話かと言うと、いかに結婚適齢期を過ぎた男女を結婚まで 導くか、という話なんです。 ひと昔前までは周辺にいる誰か、例えば近所の人、会社の同僚や上司、友人や 知人が誰かを紹介してくれたり、仲人してくれたりしたもんです。 しかしながら、今どきは個人の自由が尊重されるようになり、社会全体の結婚 圧力みたいなものは、ずいぶん薄らいでいるようです。 まして、職場の同僚の女性に向かってその類の話をしようものなら、パワーハ ラスメント、セクシャルハラスメントとなり、えらいことになってしまう。 それでも、おおよその男女達は何だかんだと見えないチカラに導かれて、 20代の適齢期に、収まるとこへ収まるもんなのです。 しかも、人というものは年齢を重ねれば重ねるほど、ある意味賢くなり 経験値が増えることによって、どんどん臆病になっていきます。 適齢期を過ぎてしまったそんな30代、40代の独身者達が失敗を恐れず、 当たって砕けろ、の心意気を持つのはやはり難しい。 そういう状況の中では、やはりある程度強引に、背中を突き飛ばす というか、蹴飛ばすというか、そんな多少荒っぽい応援の仕方が 必要になってきます。 ただ出会いの場を提供する、それだけでは足りなくてもう一押しが必要。 最終的な結論としては、結婚後の暮らしに関して、責任を持てる訳ではない のでフィーリングの合うパートナーが見つかるまで出会いの数を持ってもら うこと。 少なくとも、人に強制されるものじゃないんです。結婚てものは。 |