無い幸せ?


物や情報があふれかえった今の時代、お金はいくらあっても困らないけど、
食べ物に関してはどうだろうか?

どうやら、人間少しぐらい飢えているくらいが健康には良いらしい。
そんな本を読んだので、一日三食を一日二食にしてみた。

しかし、これはなかなか意思の強さを必要とするものだ。例えばの話
自宅の近くにコンビニやスーパーマーケット、ドラッグストア等があるとしたら
ついつい空腹を感じたら買いに行ってしまう人がほとんどだろう。

その点、自分の場合は職場のロッカールームと仕事場と食堂がすべてお互いに
離れているので,出勤時にお金をロッカーに入れておけば、昼休みにロッカーに
戻ってから食堂に行くのはあまりに遠いのであきらめることが出来る。

かと言ってやっぱりお腹は空いているので、もし小銭を持っていたらば、
甘いジュースや炭酸飲料についつい手を出してしまうのは間違いないだろう。

だから、一切小銭さえを持たないようにしていれば、
休憩室の自動販売機の誘惑に勝つ事もできる。

ほとんどの飲料は砂糖をたくさん溶かした液体なので、
飲まないほうが良いのだ。

以前ホリエモンが刑務所ダイエットに成功していたが、
誰も入りたくはもちろんないけれども、
あの禁欲せざるを得ない環境が、結果的に理想的なのかもしれない。

おまけに田舎に住んでいれば、歩いて行ける範囲にはお店は一つもないので、
後は無駄な買い置きをしなければ良いだけ(これが意外と難しいのですけど…)

目の前にあればついついつまんでしまう癖はなかなか治らない、
だから最初から無い環境を作る。
これこそが無い幸せということだ。





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